視聴者参加型無軌道プロレスリング・ショウ


蛍>ブログ再起動の為のリハビリ活動の一環として、まぁ例によって返しやすい球が飛んできたので久しぶりに更新ですよ!
 
 
 
 
 
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蛍>相変わらず悪口とか野次とかそう言う語句に反応してしまう程度に精神性が治っていないので今回も私が主役を張らせて頂きますね!
 
 

蛍>まず一つ目。記事に対するコメントなどの言及はあまりにも無責任な「ガヤ」的な精神性が大きすぎるんじゃないか、と言う部分に関して。まぁここは以前にも話したし「それワイが前に言うた奴や!」って起源主張したくて今記事書き始めてるぐらいなんで、とりあえず前に言った発言をそのままコピペして再利用させて頂きます。リハビリだから安上がりな作りでも許してちょ。

 

蛍>私ことワタクシこと蛍さんが考えるに、きっとアレは"テレビ見てポテチ食いながら思った独り言"程度の物だと思うんです。ワイドショー見て誰が愛して誰が恋して誰が別れて誰が死んで誰が殺して……そんなどうでも良い事をどうでも良い目でボケーっと見て、何となく頭の中から排出された。そんな程度の言葉なんです、多分。だから別に誰かから更にコメントを貰うつもりもないですし誰かに聞かれるつもりもないのではないかと。ただの独り言なんですから。 
 
 

蛍>でも残念、ここはネットです。文字に書き起こした時点で独り言ではないのです。基本的にコメントを書く場はどこも公の場と言う事を念頭に入れなければなりません。 
 
 

中野>公の場!とまで言う必要はないんじゃないすかね?あくまで個人のブログとかですし。 
 
 

蛍>メンドクサイですねー。言い方を変えましょう。ネットにおけるコメントは常に相互監視されているのが通常です。貴方がソファーに寝そべって言ったつもりでも、実際は常に他の人間の耳元で語りかけているのと相違ないのですよー。ところがどうにも実際はその重要性を理解していない人が多すぎる様で困った物でして……物を書く際には常に誰かから何かを言われる可能性を考慮して書かなければならないのです。ただの読者なんだからそこまで大きな責任は問われないだろう!なんて考えもあるかもしれませんが、これはサイト持ちの様な立場でなくても、ただのコメント欄であっても適用されるんです。もう少し込み入った言い方をすると、正確な所だと発言をした人間はその時点からただの読者ではないんです。発言をしなかった読者はアクセスカウンターやページビューなどの数字上でしか認識できない"名無しの不特定多数"であるのに対し、何かしらでもコメントをつけた読者はその時点から"発言権を行使した個人"として認識されます。行使した以上はそこに発言の責任が伴うのは当然ですよね?だからこそ、てめーには口に出した責任があるんだからもっと考えて物言わねーと足すくってやるぞ、と。たとえ適当に頭の中を駆け巡った小便程度の感情であったとしても言葉として人様の目に触れる以上は屁理屈であっても論理と文脈を持って語れよ、と。 

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蛍>と、まぁそう言う事ですねー。ちなみに140文字マイクロブログの方がこの傾向は顕著だったりします。リアルタイム性の高いツールだからリアルタイムに思った感情がダダ漏れしやすいんでしょうねー。とは言えそれでも発言は発言、漏れる前にしっかり理屈と責任を把握してダダ漏れするのが安全だと思います。もっと言えば、折角言葉にするんだったら140文字きっかり使い切って屁理屈で理論武装して欲しいぐらいですけどねー……と言う所から、短文罵倒に対する防衛術に関してのお話でまたもう一つ。
 
 

蛍>お禿の御大、もといhagex先生の「感情ダダ漏れの短文罵倒してきた様な相手は反撃される事を予想していない無防備な一般市民なのでドンドン虐殺して宜し」……じゃなかった、「センテンスの短い野次や文句をする様な相手は反論される事を予想していないので安全に自衛出来る」と言う意見について。
 
 

蛍>確かに自衛として、外野から飛んできた野次を論戦の場に引きずり出すのは簡単かつ戦いやすい方法だとは思います。が、そんな簡単にすごすごと引き下がってくれたら訳ないです。と言うか、野次を飛ばした先方様は引き下がるどころか堂々と凱旋帰国しやがります。クソ腹立たしいですね。
 
 

蛍>所謂「論戦」、論じて勝敗を争う戦いって言うのは互いの勝利条件が同じでなければならないんです。普通なら「敵の意見を完全に否定しつつお互いが納得せざるを得ない論理を提示した方が勝ち」なのが論戦のルールだと私は理解しているんですが、しかしながら残念ながら短文罵倒してくるガヤガヤした外野の方々は、大概にしてルールを弁えない人だと思うんですよね。
 


蛍>と言うのも、ホラ。あの手の短文罵倒は煽りの基本戦術と全く同じじゃないですか。ってか煽りじゃないですか。言い逃げが勝ち。言うだけ言って、後は自分の頭の中で勝利の美酒で飲んだくれ。論戦も何もないし喧嘩を振っかけた時点で勝敗が(少なくとも振っかけた側にとっては)決まっているんですよ。そんな手合いにはこちらから何を言おうと既に逃げた後なのでどうしようもありませんし、相手が勝手に勝利宣言している以上こちら側は負けです。意味も分からない内に敗北感だけ押し付けられてオシマイ。そう言う手合いなんです。なので、あくまで個人的にはですが、hagex御大のおっしゃる戦い方は非効率であると言わせて頂きます。
 
 

蛍>ただし、この論戦の様で論戦じゃない煽りとマジレスの様な何かを、自分の為ではなく一種の「ショー」とするならば、確かにこれは有効な方法だとは思います。
 
 

  • 相手の非合理な部分やマナー違反の部分を論理的に指摘(読者の説得)
  • 突然犬に噛まれた被害者として涙を見せて読み手の同情を引く(読者を味方にする)
  • 敵をフルボッコにするのではなく何かしら「芸」を入れることで、読んだ人を感心 or 笑いをとる(読者の満足度を上げる)
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蛍>読者の為の晒し者ショーと言う別の目的で遊ぶのなら、わざわざ頭の軽い手合いを相手にする事も、まぁ賑やかしとして成功はするでしょう。
 
 

蛍>でもコレ本当に難しいんですよ!よっぽど戦いなれた人間じゃないとこういう囲い込みと晒しのテクニックなんて手に付かないんですって!そんじょそこらの底辺とか弱小とか新人では無理なんですよ!何でそう言う能力を普通に持ち出せるんですか!?はてな村民だからですか!?悪趣味と悪食を追究したいワタクシこと蛍さんとしては本当に羨ましい!喉から手が出て額からカンチが出るくらい欲しい技能なんです!一般人には無理ッ!!
 
 

蛍>そう、無理な物は無理なんです。じゃあそう言う晒し演出スキル的な物を持ち得ない人間は、煽りばっかしてくる頭の軽い相手にはどう対応すれば良いのか……と言われましても、まぁ例によって例の如くよくある結論にしか至らない訳ですね。つまり、残念ながら現状では対応も何もあったもんではないので「論戦になってないから勝敗は存在しない」とか適当に言い訳して精神的に慣れるまで我慢する他ありません。コレ、読者の多いブロガーには必須のスキルらしいんで、覚えておいて損は無いらしいですよ?